(From 毎日新聞)
JR埼京線の電車内で大学生の女性(20)の尻を触ったとして、警視庁板橋署は14日、さいたま地検検事の松井正広容疑者(46)を東京都迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕した。同署によると、松井容疑者は「検事として痴漢を調べたことがあるので、被害者の気持ちがよく分かる。反省しています」と容疑を認め、同日、釈放された。同署は近く、同容疑で書類送検する方針。
逮捕容疑は、14日午前9時半ごろ、板橋区のJR埼京線板橋駅に停車中の上り電車内で、女性の尻を触ったとしている。女性が同駅員に突き出したという。
同署によると、松井検事はこの日は休みで、さいたま市北区の自宅から新宿に買い物に行く途中だったという。
松井検事は00年に新潟区検副検事になり、03年に東京地検検事に任命された。その後宇都宮地検を経て、昨年4月からさいたま地検刑事部に勤務していた。【山本太一、飼手勇介】
◇国民の検察に対する信頼を損ない遺憾 次席検事
さいたま地検の長崎誠次席検事は「被害者をはじめとする関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけし、国民の検察に対する信頼を大きく損なったという意味で誠に遺憾。深くおわび申し上げます」とコメントを読み上げ、松井検事について「ごく普通の勤務態度。こんな事件が起きたことは青天のへきれきだ」と話した。
摘自:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090514-00000135-mai-soci
2009年5月15日星期五
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