【ワシントン斉藤信宏】オバマ米大統領は26日、就任後初めての予算となる10会計年度(09年10月~10年9月)の当初予算にあたる予算教書の概要を議会に提出した。景気対策や金融安定化策に伴う歳出増が響き、09年度の財政赤字が1兆7520億ドル(約172兆円)に達する見通しを示した。米国の国内総生産(GDP)比で12.3%となる史上最大の赤字幅。10、11年度も1兆ドル前後の高水準の赤字を見込む。オバマ大統領は予算教書を「米国の将来に向けた青写真」と位置づけ、財政再建に向けた決意を表明した。
オバマ大統領は、4年の任期内に財政赤字を少なくとも半減させる財政再建目標を表明。任期最後の13年度の赤字を5330億ドル、GDP比3%まで減らすとの意向を示した。また、国民皆保険を目指す医療制度改革に向け、10年間で6337億ドル(約62兆円)を確保する方針を明記。財源としては、半分を新たな増税で賄う方針で、ブッシュ政権時代の富裕層向けの減税を打ち切るほか、富裕層を対象とする新たな増税策の検討にも着手する。残りの半分は制度の効率化による歳出削減で補う方針とした。
一方、金融安定化策の公的資金枠7000億ドルに必要に応じて2500億ドルを追加するとの条項も盛り込まれた。富裕層への増税策は年収25万ドル超の夫婦世帯などが対象となる見通し。所得税控除の上限引き下げなどで実質的な増税を図る方針という。
摘自:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090226-00000117-mai-bus_all

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