金庸作品紹介

金庸とは・・
1924年、浙江省海寧県に生まれる。1955年、『書剣恩仇録』を発表した後、十数部にもおよぶ長編小説を発表して一躍中国の国民的な小説家となる。 その壮大かつロマンあふれるストーリーは、武侠という世界を確立したといっても言い過ぎでは無い。 中国においては「中国人のいるところに金庸の小説あり」とさえ言われるほどに老若男女問わず高い支持を集めており、魯迅などに続き中国の代表的な作家、第４位に選ばれた。


作品
書剣恩仇録 碧血剣 雪山飛狐 射鵰英雄伝
神鵰侠侶 飛狐外伝 倚天屠龍記 白馬嘯西風
鴛鴦刀 天龍八部 連城訣 侠客行
笑傲江湖 鹿鼎記 越女剣

1.神雕侠侶(しんちょうきょうりょ)
武術界では決して許されない師弟間の愛を貫こうとしたために、
過酷な運命に巻き込まれてゆく男女の壮大な愛の物語。
金庸が1959年に発表した長編小説で、“射雕三部作”と呼ばれる３作品の真ん中に位置しており、郭靖や黄蓉、四大武術家などおなじみのキャラクターが登場する。

2.連城訣(れんじょうけつ)
無実の罪を着せられた男の絶望と愛、秘伝の武術書をめぐる死闘、伝説の財宝の在り処、交錯する謎…。

3.笑傲江湖（しょうごうこうこ）
幻の”剣譜（秘伝書）”を巡る陰謀、”正と邪”の争い、そして”禁断の愛”・・・金庸（きんよう）の最高傑作、『笑傲江湖』がついに登場。
歴史ある、少林派、武当派を筆頭として、嵩山派、華山派、衡山派、泰山派、恒山派の５派がまとまった新興勢力の五嶽剣派などの正派。
人々に魔教と呼ばれ畏怖されている日月神教・・・
正派、邪派、入り乱れての争いが繰り広げられます。華山派の禁じ手、独孤九剣を身につけた令狐冲は数々の野望を 打ち砕く事が出来るのか！？


4.天龍八部（てんりゅうはちぶ）
乱世に生まれ、兄弟の契りを結んだ若者が紡ぐ、３つの因縁、３つの使命、３つの愛！

摘自：http://www.overland.co.jp/kinyo/index.html